高知県・四万十市

「日本最後の清流」と称される四万十川は、ゆったりと蛇行しながら太平洋へ向かう雄大な流れが特徴です。源流から河口までの間に濃い緑の山並みや田園風景が広がり、どこを切り取っても四国らしい自然美を感じられます。
川沿いには沈下橋と呼ばれる欄干のない橋が点在し、四万十川らしいのどかな風景をつくり出しています。朝の柔らかな光を受けて川面がきらめく時間帯や、夕暮れに山影が水面へ映る瞬間など、訪れる時間によって景観の表情がガラリと変わるのも魅力です。
カヌーや川下り、遊覧船などの体験も充実しており、自然の中で過ごすひとときが旅の思い出をより深いものにしてくれます。四万十川は、ゆるやかな時間と豊かな自然に包まれながら、心身ともにリフレッシュできるスポットです。
画像提供:高知県観光コンベンション協会