掲載料無料、完全成果報酬のグランピング集客専門サイト「リゾートグランピングドットコム」。
グランピング施設の集客・閑散期対策に特化したグランピングオンラインエージェントです。
グランピング施設の経営課題の一つに「冬の集客」を挙げる運営者の方は多くいらっしゃいます。
「夏の集客は不安がないのだが、冬はちょっとね・・・」と。
実は、10月から冬季に客数を伸ばす秘策はいくつかあります。我々が関西で運営しているグランピング施設では、冬場の11月~12月の月次売上が8月には及ばないまでも、7月・9月のハイシーズンよりも高くなっている施設も存在します。
その手法やポイントをご紹介します。
キャンプファイヤーができるファイヤープレイスを設置されているグランピング施設様は多いかと思います。ファイヤープレイスの画像を撮影し、WEBサイト上に炎の動画や画像を多く掲載します。冬季は炎の画像を多用すると、直帰率が下がりアクセス数は増加、結果的に集客増の効果が現れます。炎の動画をスローモーションで再生するなど、冬のアウトドアを強烈に印象付ける方法もあります。
グランピングサイトに個別のファイヤープレイスを作ったり、焚き火台を設置できる場合は、その点を訴求すると冬の集客に有利に働きます。
多くのグランピング施設では、テントやトレーラーハウスを設置しているウッドデッキにBBQができるスペースを設置しています。BBQスペースに防寒対策がされていない施設様は、設置をぜひ検討してみてください。グランピングのターゲットユーザーだけでなく、キャンプ愛好家の集客にも効果があり、思いのほか集客効果が表れます。
防寒には、アコーディオン型のビニールタイプの防風壁などを活用すれば、費用は安く抑えることができます(風が強い場所にあるグランピング施設様は、合板などでの防風を検討された方が良いケースもあります)。
冬を想起する食材を中心に組み立てることが大切です。
例えば、生野菜のサラダは夏など暖かい時期の動向指数が高いメニューです。冬になれば、根菜類をホクホクに焼いた画像などに変更していくことが重要です。
また、牛肉のステーキはBBQの代表的メニューなので、どこのグランピング施設でも掲載されていますが、牛肉ステーキは季節感がありません。どちらかというと夏のイメージでしょうか。冬場の集客を考えるのであれば、ダッジオーブン使った煮込み料理などの訴求を前面に打ち出す必要があります。
鍋料理の提供も単純なBBQよりは冬の集客に効果的ですが、鍋は家庭でできる一般的な料理ですから、さほど訴求力は強くありません。グランピング施設だからできることを盛り込むことで、集客力は格段に強くなります。
冬の集客強化のおすすめは、“薪ストーブで作るグランピング料理のプラン”を販売することです。リゾートグランピング掲載のグランピング施設でも、冬季の販売数はぶっちぎりの№1プランです。
近年、開業されているグランピング施設には温泉を併設されている施設様も増えてきました。はっきり申し上げますと、温泉のあるなしは冬季の集客にかなり影響します。
ただ、温泉施設を設置する場合は、掘削から検討するとかなりの費用が必要です。
何らかの入浴設備を設けている場合は、近隣の温泉スタンド等で温泉を購入する“運び湯のお風呂”の設置が有効打になります。
「シャワー室しかない」というグランピング施設様は近隣の日帰り温泉施設との提携を進め、ホームページにしっかり記載することが必要です。
シャワー室しかないという点は、「温泉がないので、うちの弱点だ」と思わずに積極的に仕様等や写真を紹介するべきです。シャワーがあれば十分というお客様も案外多いので、情報はしっかり伝えるべきです。
また、周辺日帰り温泉の紹介については、意外な集客効果を生む場合もあります。
冬季にキャンプを楽しむ積極的なアウトドア愛好家には、日帰り温泉マニアとも言える層も存在し、日帰り温泉を複数紹介することで予約獲得につながるケースもあるのです。
どうしても温泉の供給が難しい場合はどうする?
「個別」のシャワー設備が設置してある場合は、その点を積極的に告知します。温泉よりも個別のシャワーがあることを優先する客層も存在します。大浴場で共用のお風呂しか持たないグランピング施設との差別化を図る方向です。
また共用のシャワーしかない場合で大規模な投資ができない場合は、テントサウナやグランピングサウナで差別化を図る方向もよいかもしれません。
冬の集客においては、入浴設備に関する情報提供は特に重要です。お客様は積極的にホームページを隅々まで閲覧してくれません。わかりやすい情報提供を心がけましょう。
「室内の暖かさ訴求」は、特にテントタイプのグランピング施設様には重要ポイントです。
私自身も以前、ベルテントタイプのグランピング施設に3月初旬に宿泊した経験があり、あまりの寒さに冬場は、テントタイプのグランピング施設を選ばなくなってしまいました。
お客様に服装など防寒上の注意を促すことは大切ですが、それ以上に快適なアウトドアを指向している客層に対しては、施設がいかに冬場も快適かを訴求する必要があります。
ログハウスやコテージタイプのグランピング施設様であれば、暖炉や薪ストーブの訴求、グランピングテント中心の施設様であれば、テント内の“こたつ”や“電気ヒーター”の設置とPRがポイントになります。電気ヒーターの個数や室内温度がどれくらいになるかを説明できれば、より説得力があります。
夏のアウトドアが嫌いな方の最も多い回答は何でしょうか?
答えは「虫が多いから」。
冬は虫がいませんから、冬グランピングのメリットとして大きく打ち出しましょう。
グランピング施設を運営している皆さんからすれば、「何を当たり前のことを言っているんだ」と思われるかもしれませんが、一般的なお客様はグランピングのことを年中考えているわけではありませんので、意外な気付きとして受け取ってくださいます。
他にも、冬グランピングのメリットとして、「空気が澄んでいるから星がきれいに見える」、「暖かい食事を外で食べると一層美味しく感じる」などが挙げられます。
WEBサイトの冬グランピングを訴求するページには、ぜひ、冬グランピングのメリットを載せてみてください。
以上、グランピング施設の冬の集客策についてご紹介しました。
グランピング施設の冬シーズンは取り組み次第で、「弱点の冬シーズンではなく、稼ぎ時のシーズン」となる可能性を秘めています。皆様の運営施設が冬季も活性化し、冬のアウトドアの良さを知るエンドユーザーが少しでも増えることにつながればと考えています。
リゾートグランピングドットコムは、これまでの集客経験やデータから冬の集客策をご提案しています。冬の集客にむけたリニュアル工事についても、ご相談を承れますので、ぜひお気軽にご相談ください。
集客・閑散期対策ノウハウ一覧
掲載のお申込み、お問合せは、こちらからお願いいたします。