
2026年8月24日

石川県は、日本海へ向かって腕を伸ばしたような独特の形をした県です。 南部には金沢を中心とする加賀エリアが広がり、江戸時代の城下町の風情が今も色濃く残っています。一方、北部には細長く日本海へ突き出した能登半島があり、美しい海岸線や棚田、漁港など、豊かな自然が魅力です。 近年の石川県は、京都や大阪ほど混雑せず、宿泊施設も充実していることから、ゆったり旅行を楽しみたい方に人気が高まっています。 この記事では、石川県の基本情報から金沢の人気観光スポット、能登半島のドライブコース、ご当地グルメ、さらにおすすめのラグジュアリー宿泊施設まで詳しくご紹介します。
目次
石川県は本州中部、日本海側に位置する北陸地方の県で、富山県・福井県とともに「北陸三県」と呼ばれています。
県庁所在地は金沢市で、人口は約110万人。3〜5日ほどでゆったり観光できるちょうど良い規模の旅行先です。
金沢市
石川県の中心都市で、加賀藩前田家の城下町として栄えました。
兼六園、金沢城公園、ひがし茶屋街など、代表的な観光スポットが集中しています。
加賀エリア(南部)
金沢の南側に位置し、加賀温泉郷、山中温泉、片山津温泉、那谷寺など温泉地が数多く点在しています。
能登エリア(北部)
羽咋市から珠洲市まで続く能登半島には、美しい海岸線や棚田、漁港、和倉温泉など、自然豊かな景色が広がります。
金沢は第二次世界大戦中の空襲被害が少なく、江戸時代の街並みが現在まで良好な状態で保存されています。
また、日本海に面した石川県は海の幸が豊富で、冬の加能ガニや香箱ガニは全国から食通が訪れる冬の味覚として有名です。
さらに、金箔や九谷焼、輪島塗など、日本を代表する伝統工芸が数多く受け継がれています。
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日本三名園のひとつとして知られる、石川県を代表する名園です。
加賀藩歴代藩主によって約200年かけて造営され、約11.4ヘクタールの広大な庭園が広がります。
春は約400本の桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬には名物の「雪吊り」が庭園を彩ります。
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兼六園のすぐ隣に位置する歴史公園です。
石川門、菱櫓、五十間長屋などが復元されており、多彩な石垣が見られることから「石垣の博物館」とも呼ばれています。

金沢で最も有名な茶屋街です。
木格子の町家が並ぶ街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
着物姿で散策する人も多く、金箔専門店や金箔ソフトクリームなども人気です。

建築家・妹島和世氏と西沢立衛氏による円形の現代美術館です。
代表作品はレアンドロ・エルリッヒによる《スイミング・プール》。
上から見ると普通のプールですが、中に入ると水中にいるような不思議な体験ができます。

約300年の歴史を持つ「金沢市民の台所」です。
日本海で水揚げされた新鮮な海鮮が並び、冬はカニ、年間を通して甘エビや寒ブリなどを味わえます。
市場内には人気の海鮮丼店も数多くあります。

一見すると普通のお寺ですが、内部には隠し階段や落とし穴、秘密の通路などが数多く設けられています。
加賀藩が防衛目的で造ったとされ、「忍者寺」の愛称で親しまれています。
※見学は事前予約がおすすめです。
金沢出身の仏教哲学者・鈴木大拙を記念した施設です。
建築は谷口吉生氏による設計で、水鏡の庭を中心とした静寂な空間が広がります。
ゆっくりと座って思索の時間を楽しめる癒やしのスポットです。
※2024年1月の能登半島地震により、一部の道路や観光施設、宿泊施設では復旧工事が続いています。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
日本海へ突き出した能登半島は、2011年に国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定されました。
里山と里海が共存する昔ながらの暮らしが今も受け継がれています。

羽咋市にある、日本で唯一、普通車で砂浜を走行できる海岸道路です。
全長約8kmあり、粒子の細かい砂浜は車が沈みにくく、一般車でも走行できます。
夕暮れ時には、日本海と砂浜を眺めながら走る絶景ドライブが楽しめます。
能登半島観光の玄関口としても人気です。

羽咋市にある能登国一宮で、創建から約2,000年の歴史を持つ由緒ある神社です。
本殿は国の重要文化財に指定されています。
縁結びの神様としても有名で、「入らずの森」と呼ばれる原生林は神域として大切に守られています。

七尾市にある、開湯約1,200年の歴史を誇る温泉地です。
七尾湾を望む絶景の温泉街として知られ、塩分を含む泉質が特徴です。
湯船から能登島や七尾湾を眺める景色は、和倉温泉ならではの魅力です。

石川県を代表する冬の味覚です。
オスの「加能ガニ」とメスの「香箱ガニ」があり、香箱ガニは11月から12月末頃までの限られた時期しか味わえない希少な味覚です。

金沢は全国でも寿司のレベルが高いことで知られています。
東京より比較的リーズナブルに本格寿司を楽しめるのも魅力です。
近江町市場や片町周辺には人気店が数多くあります。

金沢を代表する郷土料理です。
小麦粉をまぶした鴨肉や野菜を煮込み、とろみのある出汁にわさびを添えていただきます。

石川県が誇るブランド和牛です。
生産量が少なく県外ではなかなか味わえないため、宿泊施設やBBQでぜひ楽しみたい食材です。

全国の金箔生産量の約98%を占める金沢。
金箔ソフトクリームが有名ですが、漆器や和菓子、化粧品などにも幅広く使われています。

日本海を一望できるロケーションが魅力のラグジュアリーグランピング施設です。
昼は青い海、夜は波音と月明かりに包まれた幻想的な時間を楽しめます。
夕食では能登牛ステーキや活アワビの浜焼き、地元食材を使ったBBQを堪能できます。

能登半島西側に位置する、1日3組限定のグランピング施設です。
琥珀色の天然温泉、専用BBQスペース、無料ドリンクやアイスクリームなど、充実したサービスが魅力です。
夕食では旬の刺身盛り合わせや能登ふぐ、松茸の茶碗蒸し、BBQなど地元食材を存分に味わえます。
金沢市内は観光循環バスが充実しているため、公共交通だけでも十分楽しめます。
加賀温泉郷も特急列車でアクセスできますが、能登半島を巡るならレンタカーがおすすめです。
はい。
金沢21世紀美術館は子どもにも人気があり、千里浜なぎさドライブウェイでは砂浜を車で走る特別な体験ができます。
グランピング施設でのBBQやキャンプファイヤーも家族旅行におすすめです。
金沢市内で1〜2泊して観光を楽しみ、その後は温泉旅館やグランピング施設で1泊するプランがおすすめです。
石川県の魅力は、江戸時代の歴史ある街並み、日本海の新鮮な海の幸、1,200年以上の歴史を持つ温泉、そして日本で唯一砂浜を車で走れる絶景ロードまで、一度の旅で多彩な体験ができることです。
金沢観光だけでなく、能登半島や和倉温泉まで足を延ばせば、石川県ならではの自然や文化をより深く味わうことができます。
次の北陸旅行では、ぜひ石川県で歴史・絶景・温泉・美食を満喫してみてはいかがでしょうか。

月間約100万人が訪れるグランピング専門メディア「リゾートグランピングドットコム」編集部。これまでに累計150本以上のグランピング施設紹介記事や体験レポートを執筆し、グランピング施設の企画・開発から運営、集客コンサルティングまでを幅広く手掛ける。