
2026年4月21日

東京や大阪にはもう何度も行ったし、一般的な都市観光だけでは少し物足りない。そんな人におすすめなのが名古屋です。特に話題のジブリパーク開業以降、名古屋は歴史、自然、穴場スポットまで楽しめる旅行先として注目を集めています。今回は、名古屋市内の定番観光スポットから郊外のおすすめスポットまで、充実した名古屋自由旅行プランをまとめてご紹介します。さらに、名古屋近郊で大自然と一体になれる高級グランピング施設4選も紹介します。

名古屋自由旅行を計画するなら、ぜひ外せない歴史スポットのひとつが名古屋城です。江戸時代の武士文化と繁栄を象徴する城で、日本三名城のひとつとして知られています。江戸時代初期に築かれた大規模な城郭で、現在でも名古屋を代表するシンボルのひとつ。城内を歩けば、まるで江戸時代へタイムスリップしたような雰囲気を味わえます。
名古屋市中心部からほど近い熱田神宮も、歴史好きならぜひ訪れたいスポットです。日本三種の神器のひとつ「草薙神剣」を祀る神社として知られ、約1,900年の歴史を持つとされています。戦国武将からも篤く信仰され、織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願を行ったことでも有名です。

アメリカンヴィンテージ、日本のストリートファッション、大正ロマンを感じる中古着物店など、さまざまなジャンルが混在する名古屋らしい商店街です。100年以上続く老舗や、味噌カツ、ひつまぶしなど名古屋名物を楽しめる飲食店も充実しています。週末にはストリートパフォーマンスが行われることもあります。アクセスは、名古屋市営地下鉄名城線「上前津駅」「矢場町駅」から徒歩約5分、または鶴舞線「大須観音駅」「上前津駅」が便利です。
ジブリパークは、愛知県の「愛・地球博記念公園」内にある人気テーマパークです。園内には『ハウルの動く城』や『魔女の宅急便』など、スタジオジブリ作品の世界観を再現したエリアがあります。完全予約制のため、チケットは事前購入が必要です。訪問予定日のかなり前から販売スケジュールを確認しておくのがおすすめです。

熱田神宮の近くに位置する白鳥庭園は、水をテーマにした池泉回遊式の日本庭園です。中部地方の自然景観を縮景として表現した庭園設計が特徴で、名古屋市内にいながら四季折々の自然を楽しめます。熱田神宮から徒歩約10分ほどでアクセスできます。
子ども連れの名古屋旅行なら、トヨタ産業技術記念館もおすすめです。館内には体験型の展示や遊びながら学べるエリアがあり、子どもたちは機械の仕組みや自動車技術を実際に触れながら学ぶことができます。名古屋観光ルートバス「メーグル」を利用するとアクセスしやすく、一日乗車券の特典を利用できる場合もあります。

建物最上部にあるガラス屋根「水の宇宙船」が有名な名古屋のランドマークです。屋根の表面には水が流れ、夜になるとライトアップされた水面に中部電力 MIRAI TOWERが映り込み、近未来的な夜景を楽しめます。地下鉄「栄駅」または名鉄瀬戸線「栄町駅」から直結しており、アクセスも非常に便利です。

1954年に完成した名古屋のシンボルで、東京タワーより4年早く建てられた、日本初の集約電波塔として知られています。国の重要文化財にも指定されており、近年は大規模なリニューアルによって、レトロな鉄骨構造と現代アートが融合した観光スポットへと生まれ変わっています。

名古屋観光の中でも、シャチを見られる貴重なスポットとして人気なのが名古屋港水族館です。北館ではシャチやベルーガなどを展示し、南館では南極への旅をテーマにした展示を楽しめます。さらに、約35,000匹のイワシが一斉に泳ぐ「マイワシのトルネード」も名物のひとつ。南極の環境を再現した展示では、ペンギンたちの姿も楽しめます。名古屋市営地下鉄の一日乗車券などを提示すると、入館料の割引を受けられる場合があります。
詳細情報: https://nagoyaaqua.jp/

1909年に開園した鶴舞公園は、洋風と和風の景観が融合した歴史ある都市公園です。西側にはヨーロッパ風の噴水塔や大理石の回廊、東側には日本庭園風の池泉エリアが広がっています。JR中央本線または地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」を下車すると、すぐ公園入口にアクセスできます。
もし名古屋の旅程に十分な時間があるなら、名古屋近郊の愛知県内の他のエリアや、隣接する三重県へ足を伸ばすことを強くおすすめします。ここには超人気のテーマパークだけでなく、ショッピングに最適な巨大アウトレットや写真映えするスポットが揃っています。以下に、それぞれ特色のある近郊日帰り旅行の提案を7つご紹介します。

犬山城は別名「白帝城」と呼ばれ、木曽川沿いに建つ国宝の城です。現存する国宝天守5城のひとつでもあります。駅から犬山城へ向かう途中には、江戸時代の商家建築が残る城下町があります。浴衣や着物をレンタルして、歴史ある街並みを散策するのもおすすめです。名古屋名物の団子、フルーツ飴、ハート型の飛騨牛コロッケなど、写真映えするグルメも楽しめます。

『鬼滅の刃』のような明治・大正時代の世界観が好きな人におすすめなのが博物館明治村です。当時の建築物が多数保存されており、女学生風の袴やレトロな洋装をレンタルして園内を歩くこともできます。午前中に明治村を訪れ、午後から犬山城下町を散策するルートもおすすめです。
ナガシマリゾートには60種類以上のアトラクションがあります。中でも、全長約2.5kmの大型ジェットコースター「スチールドラゴン2000」や、木と鋼を組み合わせたハイブリッドコースター「白鯨」が有名です。名古屋駅近くの名鉄バスセンターから高速バスを利用すると、約50分でアクセスできます。

下呂温泉は約1,000年の歴史を持つとされ、江戸時代の儒学者・林羅山が名湯として紹介した温泉地です。泉質はアルカリ性単純温泉で、なめらかな肌触りが特徴。特に女性旅行者から高い人気があります。名古屋駅からJR特急「ひだ」を利用すれば、乗り換えなしで下呂駅までアクセスできます。

白川郷で特に注目されるのが、例年1月から2月頃に行われる冬季ライトアップです。雪に覆われた合掌造りの家々から暖かなオレンジ色の灯りが漏れる光景は、まるで絵本の世界のようです。名古屋からは名鉄バスセンター発の直行高速バスを利用するのが便利で、所要時間は約2.5~3時間です。

歴史的な街並みに加えて、「金沢の台所」と呼ばれる近江町市場も人気です。日本海に近いため、新鮮な魚介を楽しめるのが大きな魅力です。名古屋から金沢へ移動する場合は、北陸方面をカバーする交通パスなどを活用すると、移動費を抑えやすくなります。

伊勢志摩を訪れるなら、まず外せないのが伊勢神宮です。外宮と内宮に分かれ、内宮では天照大御神を祀っています。参拝後は、おはらい町・おかげ横丁で赤福餅、伊勢うどん、手こね寿司などの名物グルメを楽しめます。名古屋から伊勢志摩へ向かう場合は、近鉄電車を利用するのが便利です。

名古屋自由旅行で人気のジブリパークを訪れるなら、そこから車で約1時間の「SHITARA VILLAGE」もおすすめです。奥三河の豊かな森林に囲まれ、清流や山々など大自然を身近に感じられるロケーションが魅力です。さらに、全棟にプライベートバレルサウナを備えており、森林の空気を感じながら特別なサウナ体験を楽しめます。周囲の森と清流に包まれた景観は、まるでジブリ作品の世界に入り込んだような雰囲気です。
予約サイト: https://www.resort-glamping.com/accommodation/shitara-village/

名古屋から車で約1時間の「Nagara River Riverside Glamping KITEN」は、長良川周辺の自然を満喫できるグランピング施設です。岐阜県自慢の飛騨牛や地元農家から届く新鮮な野菜を味わえるほか、夜には満天の星空の下で焚き火を楽しめます。揺れる炎や薪がはぜる音を聞きながら、都市部では味わえないゆったりとした夜を過ごせます。

名古屋旅行から交通パスなどを利用して北陸・金沢方面へ足を延ばすなら、石川県の日本海沿いに位置する「Glamping Resort Oceans Terrace SHIBAGAKI」もおすすめです。海を望むプライベートバレルサウナを備え、客室からも日本海の雄大な景色を楽しめます。ベッドに横になりながら海を眺めたり、夕方には水平線へ沈んでいく夕日と、オレンジから赤へ変化する空をゆっくり楽しんだりできます。
予約サイト:
https://www.resort-glamping.com/accommodation/oceans-terrace-shibagaki/

東海エリアで自然を中心とした豪華な宿泊体験を楽しみたいなら、「Glamp Dome Ise Kashikojima」もおすすめです。
自然に囲まれたプライベート空間で、地元ブランド食材を使ったBBQを楽しめます。
さらに、ハーゲンダッツを含むアイスクリームの食べ放題や、夜のBARでのフリードリンクなど、充実したオールインクルーシブサービスも魅力です。
市街地のレストランで混雑を気にすることなく、自然の風を感じながらゆっくりと食事や滞在を楽しめます。
予約サイト:
https://www.resort-glamping.com/accommodation/glampdome-isekashikojima/
2026年の名古屋自由旅行は、都市観光だけで終わらせるにはもったいないほど、さまざまな楽しみ方があります。名古屋城や大須商店街といった市内の歴史・カルチャーから、犬山、白川郷、伊勢志摩、金沢などの郊外観光まで、旅のスタイルに合わせて自由に組み合わせられます。さらに、宿泊を一般的な市内ホテルだけにせず、森林、川、海、星空などの自然に囲まれた体験型グランピングを取り入れれば、サウナ、焚き火、BBQ、夕日など、その土地ならではの時間そのものを楽しめる名古屋旅行になります。

月間約100万人が訪れるグランピング専門メディア「リゾートグランピングドットコム」編集部。これまでに累計150本以上のグランピング施設紹介記事や体験レポートを執筆し、グランピング施設の企画・開発から運営、集客コンサルティングまでを幅広く手掛ける。