彼氏・彼女との初めてのカップル旅行。楽しく快適に過ごすためにも「持ち物は何を持って行けばいい?」「できるだけ荷物は増やしたくないけれども、旅先で不自由するのも困る…」といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、カップル旅行に必要な持ち物のチェックリストを国内旅行、海外旅行別に解説しています。あると便利なものや不要なものも合わせて紹介していますので、カップル旅行の準備にぜひ役立ててくださいね。
目次
カップルで国内旅行へ行くとき、最低限必要となる持ち物を以下のリストにまとめました。
旅行先には、電子決済に対応していない店舗や施設もあるため、現金を用意しておくと安心です。キャッシュカードは手持ちの現金を思ったよりも使い過ぎてしまったときに。クレジットカードは旅行先で予想以上のお金が入用になったとき(高級なレストランで食事をしたい、高額なお土産を購入したい、など)に心強いアイテムです。
携帯電話やスマートフォンは連絡手段としてはもちろん、スマホ決済、チケットやクーポンの二次元バーコードの提示、動画や写真を撮るなどさまざまな用途で使用します。充電器を含めて忘れないようにしましょう。身分証明書はレンタカーを借りるときなど旅行先で必要となることがあります。体調を崩した、怪我をしたなどで医療機関にかかることもあるため一緒に保険証も持っておくと安心です。
普段コンタクトや眼鏡を使用している人や、薬を飲んでいる人は忘れずに持って行きましょう。環境が変化するとお腹を壊しがち、乗り物酔いしやすいといった人は常備薬も忘れずに携帯しましょう。
下着や靴下は1セット余分に持っておくと良いでしょう。靴下は寒い時に重ね履きができることはもちろん、靴を脱いで上がるお店などで素足を避けるときに履くなど活用できます。
メイク用具や洗面グッズは、ホテルや旅館に用意されていることも多いですが、肌担わないこともあるので使い慣れたものを持参するのが安心です。
カップルで海外旅行を計画しているときは、国内旅行の持ち物に加えて以下のものを用意しておきましょう。
ビザは通常、渡航国や地域の駐日領事が発行しますが、現地の空港で発行できる場合もあります。滞在期間や渡航目的によってビザの要不要は異なります。発行まで時間がかかる場合もあるので、海外旅行の際には最優先で確認しましょう。なおハワイも含めた米国の場合、90日以内の一般的な旅行や短期商用なら、ビザではなく「ESTA(エスタ)」と呼ばれる申請でOK。ESTAの申請は出発の72時間前まで、かつパスポート番号が必要になるので、もしパスポート取得がまだならパスポートを先に取得しましょう。
帰国の際の条件として検疫手続きがありますが、あらかじめ「ファストトラック」の手続きを行うと帰国時にスムーズに空港検疫を通過できます。「Visit Japan Web」というWebサイトから検疫手続きを行い、体調などの質問に答え、パスポートやワクチン接種証明書のアップロードを行うのが手続き方法です。ファストトラックの審査は数日かかるため、出発前に手続きを済ませておくと良いでしょう。
海外では国や地域によって電源プラグのコンセント形状、プラグの太さ、電圧が異なります。渡航先に合った電源変換プラグを用意して持参するのも忘れずに。
万一海外でパスポートを紛失した際、日本に帰国するために日本国籍を証明できるものが必要になります。6ヶ月以内に発行された戸籍謄本・抄本または日本国籍が証明できる書類、6カ月以内の顔写真を万が一のために準備しておきましょう。
上記に加えて、カップル旅行で男性がぜひ持っておきたいアイテムが以下の通りです。
ウェットティッシュは食事の際に手や口元を拭くときに使うのはもちろん、テーブルや椅子が汚れていたとき、車内の埃を払うなどに使えます。汗のケア関連グッズも、エチケットの面から用意しておくとよいでしょう。
出発が早朝の場合、昼過ぎに髭が気になったり宿泊施設のカミソリが肌に合わずカミソリ負けしてしまったりすることがあります。電気シェーバーがあると空いている時間や移動時間を利用してさっと髭のお手入れができ、便利です。
大容量のモバイルバッテリーは自分だけでなく彼女のスマホのバッテリーが切れそうなときにも活躍します。
カップル旅行で女性が用意しておきたい持ち物リストは以下の通りです。
旅先で急に生理になってしまった場合、場所によってはコンビニやドラッグストアなどがすぐに見つからないことがあります。普段使っている生理用品や痛み止めなどの薬を、小さなバッグにまとめておくと安心です。
ホテルや旅館の部屋、飛行機や電車の中などは乾燥しやすくなっています。保湿力の高いクリームを小さな容器に入れて持ち込むと、肌の乾燥が気になるときにすぐに使えます。
夏場でも旅行先や時間帯、天候によって涼しいことがあります。お店や乗り物の中の冷房がよく効いていて寒さを感じるときもあるでしょう。カーディガンなどの羽織物を用意しておくと温度調節がしやすくなります。
必須ではありませんが、カップル旅行であると便利な持ち物リストが以下の通りです。荷物に余裕があればぜひ用意しましょう。
撮影したり、行き先を探したりなど、いつもよりスマホを活用する機会が多くなるので、モバイルバッテリーがあると安心です。スマホ以外のカメラ(一眼レフなど)があれば、楽しい旅行の思い出もよりきれいに残せます。
アルコールスプレーやティッシュなどの消毒用品を持っていると、訪問先で消毒液などが用意されていないときにも安心です。圧縮袋を持って行くと帰る前に衣類を圧縮して荷物を減らせます。ただししわになりやすいシャツやボトムスには不向きなことを覚えておきましょう。
トランプやUNOなどのカードゲームがあると、夜ふたりでゲームをして楽しめます。ガイドブックがあれば、スマホで食事場所などを検索する必要がありません。地図や人気のスポット情報が記載されているとよりと安心です。自撮り棒を持って行くとカップルでツーショット写真を撮れますね。
コンパクトにして持ち運べるエコバッグがあると、荷物がたくさん増えたときや荷物を分けたいときにも便利です。
カップル旅行で不要な持ち物は以下の通りです。
カップル旅行で音楽を聴く、ゲームをするなどひとりで行うことは基本的にしないので、イヤホンやゲーム機は不要です。パソコンもどうしても仕事が片付かない場合などは仕方ありませんが、旅行で楽しんでいるときは開く時間もなくかえって荷物にもなることも多いでしょう。
大き目のバッグやかばんを持っていると移動が大変です。1泊2日の場合は大き目のスーツケースは避けて小さめのボストンバッグやトートバッグにまとめるなどがおすすめ。観光旅行の場合は、ハイヒールなど歩きづらい靴だと歩き疲れてしまいます。カップル旅行におしゃれしたい気持ちも分かりますが、スニーカーなどの歩きやすい靴を選ぶようにしましょう。
旅行の持ち物を整理整頓しつつ、コンパクトにまとめるコツを以下にまとめました。
カップル旅行前の荷造りや、旅行中に荷物が増えたときにぜひ活用してみましょう。
少ない荷物でカップル旅行を楽しみたいなら、グランピング施設を利用するのもおすすめ。タオルや寝間着などのアメニティがすでに用意されているため、着替えなどの必要最低限の荷物で足を運べます。焚き火やキャンプ飯作りに必要なアイテムも用意されており、手ぶらで楽しめるアウトドアアクティビティも豊富です。
近隣に観光スポットのある施設を選んで拠点にするのはもちろん、サウナやプール、温泉、アウトドアアクティビティなど施設内でさまざまな楽しみ方ができるのがグランピング施設の魅力。カップル旅行での旅行先に迷っているときにも、ぜひグランピング施設を検討してみてはいかがでしょうか?
カップル旅行に人気のグランピング施設情報や、カップルでのグランピングの楽しみ方はこちらの記事でくわしく解説しています。
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カップル旅行の持ち物リストや荷物を減らすコツを解説しました。忘れ物をしてしまうと、せっかくのカップル旅行が台無しになってしまうことも。快適な旅ができるよう、旅行先に合わせて必要な持ち物をしっかりチェックし、出発前までに準備をしておきましょう。
※本コラムは、2023年11月1日現在の情報に基づいて作成されたものです。各施設・各都道府県キャンペーンの最新情報は、公式サイトをご確認ください。
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