【最新情報】「全国旅行支援（全国旅行割）」が4月以降も延長決定！割引率や申込み方法を解説｜全国でお得にグランピングを楽しもう

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• 2023年1月6日

全国旅行支援（全国旅行割）の最新情報とこれまでの観光事業支援の流れ

全国旅行支援の概要や最新情報とともに、これまでの観光支援策についてまとめました。

「全国旅行支援」の2023年4月以降の延長が決定

2022年10月11日より開始された「全国旅行支援（全国旅行割）」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経済的なダメージが大きかった旅行業界や国内旅行を再活性化させるため、観光庁が発表した観光事業者への支援事業です。各都道府県の旅行商品や宿泊サービスに対する割引、食事や買い物の支払いに利用できる地域クーポンの付与に必要な費用が国から支援されます。

全国旅行支援は「全国旅行割」という名称で10月11日より開始され、当初の対象期間は12月下旬までとされていました。2022年11月25日、斉藤国土交通大臣より会見にて、新型コロナの感染状況を見極めたうえで全国旅行支援を年明け以降も継続すると発表されました。

「観光需要の高い年末年始は対象にはならない」という理由から、2022年内の全国旅行支援の対象となるのは12月28日（12月27日宿泊分）までとなります。

2022年12月13日の斉藤国土交通大臣の発表、さらに2023年1月4日の岸田総理の年頭会見にて全国旅行支援は2023年1月10日より再開することが決定しました。
全国旅行支援は国が配分した予算を使い切った都道府県より順次終了としていました。観光庁が各都道府県の残予算状況を調査したところ、2023年3月末までは全国のほぼすべての都道府県で残予算あり、4月以降もほとんどの都道府県で支援を継続できる見通しであることから、4月以降も残予算のある都道府県に限り全国旅行支援の延長を決定しました。地域によっては夏前ごろまで全国旅行支援の継続が想定されます。たとえば沖縄県の旅行支援「おきなわ彩発見キャンペーンNEXT」は、2023年7月20日までの延長実施を発表しています。
ただし、「全国旅行支援販売前に予約を済ませた場合（既存の予約分）」と「GW期間中（4/29～5/7）」は割引対象外となる見通しです。

これまでの政府の観光支援策の流れ

観光事業者への支援は、もともと「GoToトラベル」として2020年に行われていました。しかし新型コロナウイルスの感染がさらに拡大したことを受け、2020年12月以降は全国で一時停止に。

2021年4月1日よりGoToトラベルの代替施策として開始されたのが「県民割」です。感染状況がステージⅡ相当以下の都道府県において、旅行商品や宿泊サービスに対する割引、またクーポン券等の付与に必要な費用が国から支援されるというものです。

事業がスタートした2021年4月1日～2022年3月31日までの間の補助対象は、県内旅行または隣接都道府県からの旅行に限定されていました。4月1日以降は全国を6つのブロックに分け、同一の地域ブロックにある都道府県への旅行までが対象範囲に。当初、7月中旬頃から対象地域を全国とする「全国旅行支援」への切り替えを踏まえていたため、実施期間は2022年7月14日（7月15日チェックアウト分）まででした。ところが新型コロナウイルスの感染状況拡大を受けて全国旅行支援の実施が当面見送りに。2022年8月末まで期間を延長、さらに「今の感染状況を見れば全国旅行支援を開始する状況ではない」ことから9月30日（10月1日チェックアウト分）まで再延長して実施することが発表されました。

その後全国旅行支援の10月11日開始が正式決定されたことで、県民割は全国旅行割に切り替わる前日の10月10日まで（10月11日チェックアウト分）まで実施されました。

全国旅行支援の実施期間と割引率

全国旅行支援は4月以降の延長分も割引率や割引上限額に変更はありません。

＜全国旅行支援（1月10日以降）＞
・実施期間　1月10日～都道府県で設定した予算が無くなり次第、順次終了
・割引率　旅行代金20％OFF（上限額：交通付き宿泊5千円、右記以外宿泊および日帰り3千円）
・地域クーポン　平日2千円分、休日千円分（地域クーポンは原則電子クーポンにて発行）

都道府県ごとの全国旅行支援事業の詳細な実施状況については、各都道府県において設置されている下記コールセンターまでお問い合わせください。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page06_000261.html

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全国旅行支援（全国旅行割）の利用条件

全国旅行支援（全国旅行割）の適用を受けるには、利用する宿泊施設に以下の書類の提示が必要です。
・現住所のわかる本人確認書類
・ワクチン3回接種済証または陰性証明
ワクチン接種済証は、予防接種済証・接種記録書・接種証明書のいずれかの書類の提示が必要です。陰性証明は、PCR検査および抗原定量検査の結果確認日から3日以内のもの）、もしくは抗原定性検査（旅行の前日または当日のもの）いずれかを提示しなければなりません。

全国旅行支援（全国旅行割）の利用・申込み方法とは？

全国旅行支援は、旅行予約サイトや旅行会社・宿泊施設などのホームページからキャンペーン対象商品を予約することで申し込みができます。割引が適用される方法はおもに以下の2パターンあり、申し込み方法によって異なります。
・全国旅行支援対象商品を選ぶと自動で割引が適用される
・全国旅行支援割引クーポンを別途取得し、予約時や代金支払い時に提示

地域クーポンは予約完了後に取得します。地域クーポンの取得方法も予約方法によって異なり、以下いずれかになります。
・チェックイン当日宿泊施設のフロントで受け取る
・予約完了後電子クーポンとして受け取る

たとえば「リゾートグランピングドットコム」で全国旅行支援対象のグランピング施設を予約した場合、宿泊先の都道府県が「STAYNAVI」に対応しているか、していないかで利用方法が異なります。
・予約先がSTAYNAVIに対応している都道府県の場合
予約ページにて宿泊予約後STAYNAVIでマイページを作成、その後マイページを通じてクーポンを受け取ります。

・予約先がSTAYNAVIに対応していない都道府県の場合

予約ページにて宿泊予約後、現地にて身分証明書と接種済証または検査結果通知書を提⽰してクーポンを受け取ります。

全国旅行支援（全国旅行割）の注意点

全国旅行支援の予約・利用時に注意すべきポイントをまとめました。

対象外の予約、期間がある

全国旅行支援は対象外となる予約、期間を設定することがあります。たとえば年末年始、お盆期間といった大型連休中は「繁忙期」にあたるため、全国旅行支援の対象外とされてきました。4月の延長決定以降は、以下の予約・期間が全国旅行支援の対象外となる見通しですので、気を付けましょう。
・全国旅行支援延長発表前の4月以降予約分
・GW期間（4/29宿泊分～5/7宿泊分）

地域によって対象外となる場合がある

特定の地域に限り、全国旅行支援の対象外期間が発生する場合があります。たとえば広島県の旅行割である「やっぱ広島じゃ割」は、4月29日～5月24日の間は停止となります。GW期間があることに加えて、5月19～21日に広島市で先進7カ国首脳会議（G7サミット）が開催されるためです。関係者の宿泊先を確保する理由から、旅行割が停止となります。

全国旅行支援を利用して旅行を計画するときには、滞在先・宿泊先の地域に停止期間がないかどうかも確認しておくと安心です。

全国旅行支援（全国旅行割）を利用して全国でお得にグランピングを楽しもう！

感染症対策に配慮しつつ、全国旅行支援でお得に旅行するなら、グランピングがおすすめです。グランピングなら人との接触を最小限に、贅沢なプライベート空間でのんびり休暇を楽しむことができます。季節を問わず、冷暖房が完備されたお部屋で快適に過ごせるのもグランピングならでは。「リゾートグランピングドットコム」なら、全国旅行支援対象のグランピング施設もかんたんに予約できます。お出かけにぴったりのグランピング施設は以下の表からご覧ください。

まとめ

【2023年3月10日現在】

「全国旅行支援（全国旅行割）」の4月以降延長分に関する最新情報を解説しました。割引対象期間は、お得にグランピングを楽しむチャンス♪キャンペーンを利用して最高の思い出を作りましょう！

「全国旅行支援（全国旅行割）」の実施については、すでに全国旅行支援の各県のサイトが立ち上がっているので詳細についてはそちらご参照ください
但し、新型コロナウイルスの感染状況により、実施を見合わせる都道府県が出てくる可能性がありますのでご注意ください。
最新の情報は、各都道府県において設置されている下記コールセンターまでお問い合わせください。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page06_000261.html

※本コラムは、2023年3月10日現在の情報に基づいて作成されたものです。各施設の最新情報は、公式サイトをご確認ください。