
2026年7月29日

雄大な高山、歴史ある名城、由緒ある古刹、そして風情漂う古い街並みなど、多彩な魅力が詰まった長野県。初めての長野なら「松本エリア」、リゾート気分を味わうなら「軽井沢」、のんびりとした古き良き日本を感じるなら「木曽谷」、そして冬には「地獄谷野猿公苑(スノーモンキー)」や「スキー」がおすすめです。 この記事では、台湾・香港の旅行客に向けて、上高地から善光寺、軽井沢まで、2026年最新のおすすめ観光スポットとモデルコース、さらに贅沢なラグジュアリー宿泊体験までを徹底解説します!
目次
長野県はエリアが広く見どころが点在しているため、まずは各エリアの特徴とベストシーズンを押さえて、効率よく旅の計画を立てましょう。
| エリア | 代表的な観光スポット | ベストシーズン | おすすめの旅行者 |
|---|---|---|---|
| 松本・上高地 | 松本城、上高地(河童橋) | 5月〜10月 | 自然を愛する方 |
| 長野市周辺 | 善光寺、地獄谷野猿公苑 | 通年 | 初めての長野、文化・歴史好き |
| 軽井沢 | 旧軽井沢銀座通り、軽井沢・プリンスショッピングプラザ | 通年 | リゾート、ショッピング好き |
| 白馬・北信 | 白馬、志賀高原スキー場 | 12月〜3月 | スキー・スノーボード、雪景色目的 |
| 木曽谷 | 妻籠宿、馬籠宿 | 4月〜11月 | 歴史ある街並み、シニア世代 |
松本と上高地は、長野を代表する人気エリアです。国宝の名城と、日本屈指の山岳リゾートという異なる魅力を持ちながら、車で約1時間というアクセスの良さも魅力です。
現存する五重六階の天守としては日本最古のもののひとつ。黒漆塗りの外壁が美しく、お堀に映る姿から「烏城(からすじょう)」とも呼ばれています。天守の内部は当時のままの急な木造階段を登ることができ、最上階からは松本盆地と遠くにそびえる北アルプスの絶景を一望できます。周辺の「縄手通り」や「中町通り」は、カエルのオブジェや蔵造りの建物が並ぶ散策にぴったりのスポット。初めて長野を訪れるなら絶対に外せない名所です。
公式ウェブサイト: https://www.matsumoto-castle.jp
河童橋からの眺めは、まるで絵葉書のような美しさ。雄大な穂高連峰を背景に、大正池から明神池へと続く遊歩道のハイキングが楽しめます。上高地は環境保護のためマイカー規制が敷かれており、沢渡(さわんど)または平湯駐車場からシャトルバスやタクシーに乗り換える必要があります。大きな荷物はあらかじめ駐車場などに預けておくのがスマートです。夏でも非常に涼しいため、7月〜8月でも薄手の上着を用意しておきましょう。梓川沿いをぐるっと散策するコースは、約2〜3時間で回ることができます。
公式ウェブサイト: https://www.kamikochi.or.jp/
長野市周辺は、温泉に浸かる猿から千年の歴史を持つ古寺まで、子供からお年寄りまで誰もが楽しめるスポットが集まっています。
世界的に有名な「温泉に入るニホンザル(スノーモンキー)」が見られる、長野屈指の超人気スポットです。冬の厳しい寒さの中、露天風呂に浸かって気持ちよさそうに目を閉じる猿たちの姿は、世界中のカメラマンや家族連れを魅了しています。野生の猿を間近で観察できる貴重な場所ですが、駐車場から公苑までは雪道を約30分ほど歩くため、冬場はしっかりとした防寒着と滑り止めのついた靴が必須です。
公式ウェブサイト: https://en.jigokudani-yaenkoen.co.jp
「一生に一度は参れ」と謳われる善光寺は、特定の宗派を問わず誰でも受け入れる、千年の歴史を持つ古刹です。国宝に指定されている本堂のほか、本尊の真下にある真っ暗な回廊を歩き、「極楽の錠前」に触れる「お戒壇巡り」は外せない体験です。長野駅からバスで約10分とアクセスも良好。早朝の本堂で行われる「お朝事(あさじ)」や、参道に並ぶ名物の七味唐辛子(八幡屋礒五郎)などの老舗を巡りながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
モダンな避暑リゾートと、江戸時代の面影をそのまま残す宿場町。長野の多様な文化を感じられる2つのエリアです。
東京からも新幹線一本でアクセスできる、日本を代表するラグジュアリーな避暑リゾートです。「旧軽井沢銀座通り」でカフェ巡りやショッピングをしたり、「雲場池」で自然散策を楽しんだり、駅前の「軽井沢・プリンスショッピングプラザ(アウトレット)」で買い物を満喫したりと、カップルからファミリーまで楽しめます。夏の平均気温は東京よりぐっと低く、古くから多くの著名人に愛されてきました。レンタサイクルで別荘地や美しい教会を巡れば、極上のリラックスタイムを過ごせます。

木曽谷に位置する妻籠宿と馬籠宿は、江戸時代の五街道のひとつ「中山道」の宿場町です。石畳の坂道や木造の町家が美しく保存されており、一歩足を踏み入れると江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。落ち着いた大人旅や歴史散策に最適で、2つの宿場町の間にある旧街道を歩くハイキングコースも人気です。観光客が少なくなる早朝や夕暮れ時、軒先の提灯に灯りがともり、民家から煙が立ちのぼる光景は、写真愛好家にとって最高のシャッターチャンスとなります。
長野県は面積が広いため、事前のルートプランニングが旅の成否を分けます。
・1泊2日(王道コース): 長野駅発 ➔ 善光寺 ➔ 地獄谷野猿公苑(スノーモンキー)。新幹線を利用すればスムーズに回れます。
・2泊3日(欲張りコース): 上記のプランに「松本城・上高地」を組み合わせるか、あるいは「軽井沢リゾート」に絞ってのんびり過ごすのがおすすめです。
・ディープな旅: 木曽谷の古い宿場町を巡るプランを1日独立させて組み込むのも魅力的です。
各エリアの主要駅を拠点に、名物の「信州そば」や「りんごスイーツ」などのグルメを挟みながらルートを組みましょう。また、贅沢な夜を過ごすなら、八ヶ岳エリアにある豪華グランピング施設「Yatsugatake PRIVATE WOODS NADA」での宿泊を組み合わせるのも一案です。
長野の豊かな自然が育んだ山のお恵みや果物は、旅の大きな楽しみのひとつです。
日本を代表するおそばの銘醸地、長野。冷たい水で締めたコシのある蕎麦を、おろしたての本わさびと一緒にすする瞬間は格別です。地元特産の「野沢菜漬け」や信州味噌を使ったおつまみと一緒にいただけば、お腹も心も満たされます。松本、長野市、戸隠(とがくし)などには多くの名店があるので、ランチの予定に合わせてリサーチしておきましょう。
昼夜の寒暖差が大きい長野県は、フルーツ王国としても有名です。糖度抜群の「りんご」や「シャインマスカット」などの高級ぶどうは、秋にはフルーツ狩り体験も楽しめます。また、贅沢なディナーには、りんごを食べて育ったサシの美しい「信州牛」のステーキや、清流で育った川魚の塩焼き、さらには湧き水で育った新鮮な安曇野わさびを合わせて堪能してください。

長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳山麓エリアに位置する、極上のプライベートグランピング施設です。わずか3棟のみの大型プライベートコテージには、それぞれ専用の露天風呂とサウナが完備されています。
森の中に佇む施設では、小鳥のさえずりや木の葉が風に揺れる音が心地よく響きます。アウトドアリビングには本格的な焚き火台があり、夜は揺らめく炎を眺めながら、信州産のりんごを食べて育った牛リブアイステーキを味わうといった、最高にラグジュアリーなひとときを過ごせます。

長野県上伊那郡飯島町に位置する「ALPS BASE」は、中央アルプスと南アルプスの二つのアルプスを望む絶好のロケーションにあるグランピング施設です。
本格的なテントサウナを体験できるほか、施設内では遊具で遊べるほか、SUP(スタンドアップパドルボード)、ニジマス釣り、ゴルフなど、多彩なアクティビティを楽しめます。
全客室にはエアコンとWi-Fiを完備。香ばしく焼き上げた塩焼きニジマスや信州牛のBBQを味わいながら、自然に囲まれた贅沢なひとときをお過ごしいただけます。

名古屋からアクセスしやすい長野県阿智村にあるグランピング施設です。
施設内には、セルフサービスのコーヒーバーをはじめ、満天の星空を眺めながら楽しめるジャグジー、肩湯・腰湯付きのバスタブ、本格的なバレルサウナ、写真映えするフォトスポットなど、充実した設備が揃っています。
さらに、施設中央にある**「BAR STARDUST」**では、ビールや焼酎、ウイスキー、ワインなどのアルコール類を楽しめ、ワンランク上の贅沢なグランピング体験を満喫できます。
A1. 初めての方には、北陸新幹線でアクセスしやすい「長野市周辺エリア(善光寺+地獄谷野猿公苑)」がおすすめです。移動がスムーズで観光もしやすいため、失敗がありません。日程に余裕があれば、そこから松本城や上高地へ足を延ばすのが王道ルートです。
A2. 5月〜10月がベストシーズンです。夏の高山植物や、秋の鮮やかな紅葉が非常に美しい時期です。なお、上高地は毎年11月中旬に閉山し、翌年4月中旬まで冬期閉鎖となります。そのため、冬場は観光できませんのでご注意ください。また、現地はマイカー規制があるため、指定の駐車場からシャトルバス等に乗り換える必要があります。
A3. 雪の季節は道路や遊歩道が非常に滑りやすくなります。特にスノーモンキーを見に行く山道やスキー場周辺を歩く際は、スノーブーツや靴用の滑り止め(簡易アイゼン)を用意しましょう。また、上高地のように冬期は完全に閉鎖されるスポットもあるため、事前に施設の営業状況や冬ダイヤのバス時刻表を必ず確認のうえ出発してください。

月間約100万人が訪れるグランピング専門メディア「リゾートグランピングドットコム」編集部。これまでに累計150本以上のグランピング施設紹介記事や体験レポートを執筆し、グランピング施設の企画・開発から運営、集客コンサルティングまでを幅広く手掛ける。