
2026年8月28日

東京の冬は12月から2月にかけて雪が降る可能性がありますが、都心で積雪する機会は多くありません。東京23区では、1年に1~2回ほどまとまった雪が降る程度で、主に1月から2月上旬に集中します。多くはみぞれ程度で、積雪が5cmを超えるケースはそれほど多くありません。確実に雪景色を見たい場合は、東京近郊の高尾山や奥多摩、または車で約90~120分の山梨県・河口湖エリアまで足を延ばすのがおすすめです。富士山の雪景色を見られる確率も大きく上がります。今回は東京の降雪傾向から、都心・近郊の積雪スポット、写真映えする場所、スキー場、冬におすすめの豪華宿泊施設までまとめてご紹介します。
目次
日本気象庁の統計によると、東京の初雪の平年値は1月上旬頃で、主な降雪時期は1月から2月上旬に集中しています。ただし、東京23区で雪が降る日は年間でも数回程度で、その多くはみぞれです。実際に積雪しても、5cmを超えるケースはそれほど多くありません。
日本気象庁:
https://www.jma.go.jp/jma/index.html
| 冬シーズン | 東京の初雪日 |
|---|---|
| 2024~2025年 | 12月19日 |
| 2023~2024年 | 1月13日 |
| 2022~2023年 | 1月24日 |
| 2021~2022年 | 12月26日 |
| 2020~2021年 | 1月12日 |
| 過去30年の平年値 | 1月3日 |
出典:気象庁「平年値(霜・雪・結氷の初終日)」統計

高尾山は東京都西部の八王子市に位置し、新宿から京王線の特急を利用すれば約50分で高尾山口駅までアクセスできます。普段は紅葉やハイキングで有名ですが、雪が降ったあとの高尾山はまったく違う表情を見せます。薬王院の朱色の仁王門に白い雪が積もる光景は美しく、山頂の展望台からは関東平野を一望できます。
奥多摩や埼玉県秩父エリアは、東京都心より標高が高く気温も低いため、降雪や積雪の可能性が高い地域です。奥多摩湖沿いの雪景色や、秩父の山間部にある古民家が雪に包まれた風景は、写真撮影を楽しみたい人にも人気があります。

本格的な銀世界を見たいなら、山梨県の富士山周辺がおすすめです。山梨県は山が多く標高も高いため、冬は関東平野よりも雪が降る可能性が高くなります。新宿から特急「富士回遊」を利用すれば、河口湖まで約90~120分。アクセスしやすく、河口湖畔の雪景色と雪化粧した富士山を同時に楽しめます。また、西湖周辺では冬季限定イベントなどが開催されることもあります。
| スポット | 東京都心からの所要時間 | 交通手段 | 降雪・積雪期待度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 高尾山 | 約50分 | 京王線特急で高尾山口駅まで | 3/5 | 薬王院の雪景色、山頂から富士山 |
| 奥多摩湖 | 約2時間 | JR青梅線+バス | 4/5 | 湖畔の雪景色、鉄道写真 |
| 秩父 | 約1.5~2時間 | 西武線特急 | 4/5 | 古民家と雪景色 |
| 河口湖(山梨) | 約90~120分 | 特急「富士回遊」 | 5/5 | 雪化粧した富士山と湖 |
| 軽井沢(長野) | 約70分 | 北陸新幹線 | 5/5 | 高原スキー、中国語対応レッスン |
朱色の仁王門に白い雪が積もるコントラストが印象的で、冬ならではの自然美を楽しめます。
湖畔から雪化粧した富士山を望める定番スポットです。天候条件が良ければ、湖面と富士山を一緒に撮影できます。
白い雪に包まれた山々や湖、吊り橋が組み合わさり、静かで幻想的な冬景色を楽しめます。
古民家や歴史ある建物が雪に包まれると、より懐かしく落ち着いた雰囲気になります。
広大な白いゲレンデと青空のコントラストが美しく、冬の写真スポットとしても人気です。
GALA湯沢スキー場は、東京駅から上越新幹線を利用して最短約75分でアクセスできます。大規模なスキー・スノーボード用品のレンタル施設があり、時期によっては外国語対応カウンターも設けられます。滑り終わったあとは、施設内の温泉「SPAガーラの湯」でゆっくり温まることもできます。
公式サイト:https://gala.co.jp/winter/
苗場プリンスホテルの目の前にゲレンデが広がるため、宿泊とスキーを組み合わせやすいスキー場です。全長5,481mの「ドラゴンドラ」も有名で、スキーをしなくてもロープウェーから冬の山景色を楽しめます。初心者から上級者まで、さまざまなレベルに対応したコースが用意されています。
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/
軽井沢は東京から北陸新幹線で約70分とアクセスしやすく、日帰りスキーにも向いています。スキー場では外国語対応のレッスンが用意されることもあり、軽井沢周辺にはアウトレットや観光スポットもあるため、スキーとショッピングを組み合わせた旅行にもおすすめです。
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/

秩父の自然に囲まれた、新しいリゾートスタイルの豪華宿泊施設です。全棟に半露天風呂が設置されており、開放感のある空間で自然を感じながら特別な入浴時間を楽しめます。日本酒、ワイン、ウイスキー、ビールなどのドリンクも無料で提供されています。食事は、豪快に楽しめる2種類のBBQ、または客室内でゆっくり味わえるしゃぶしゃぶから選べます。冬の秩父の自然を感じながら、温泉と食事を楽しみたい人におすすめです。

東京都心から車で約1時間30分の場所に位置するリゾート宿泊施設です。鳥のさえずりや虫の音に耳を傾けながら、大自然を身近に感じることができます。壮大な景色を一望できるプライベート露天風呂を備えており、夜にはキャンドルの灯りに包まれた幻想的な雰囲気も楽しめます。食事では、甲州ワインビーフや伊勢海老、しゃぶしゃぶなどの豪華なメニューを味わえます。
はい。ただし、降雪確率や積雪量はそれほど高くありません。東京23区でしっかり積雪するのは年間でも限られているため、確実に雪景色を見たい場合は山梨県などへ出かけるのがおすすめです。
気象庁の平年値では、東京の初雪は1月上旬頃です。主な降雪シーズンは1月から2月上旬で、高尾山や奥多摩など標高の高い場所ほど雪が降る可能性が高くなります。
東京都心でまとまった雪が降った場合、JRや私鉄で遅延、運休、減便などが発生することがあります。大雪予報が出ている場合は、各鉄道会社の公式情報を確認することをおすすめします。
軽井沢や山梨県・清里高原周辺には、初心者向けのコースを備えたスキー場があります。施設によっては中国語や英語対応のレッスンを提供している場合もあります。
河口湖の大石公園、山中湖畔、新倉山浅間公園などがおすすめです。朝は比較的雲が少ない日も多いため、早い時間帯に訪れると富士山を見られる可能性が高くなります。
東京都心に雪がなくても、山梨県や長野県など標高の高い地域では積雪していることがあります。ロープウェーやケーブルカーを利用して雪山の景色を楽しんだり、スキー場へ行って雪に触れたりするのもおすすめです。
東京の都心では、必ずしも毎年一面の銀世界を見られるわけではありません。しかし、少し足を延ばして高尾山、奥多摩、河口湖などへ向かえば、東京旅行と雪景色を組み合わせることができます。この冬は、雪を見るだけでなく、自然に囲まれた豪華なグランピングや温泉付き宿泊施設も一緒に組み合わせてみてはいかがでしょうか。雪景色、温泉、BBQ、星空など、冬ならではの体験を楽しみながら、よりゆったりとした東京近郊旅行を満喫できます。

月間約100万人が訪れるグランピング専門メディア「リゾートグランピングドットコム」編集部。これまでに累計150本以上のグランピング施設紹介記事や体験レポートを執筆し、グランピング施設の企画・開発から運営、集客コンサルティングまでを幅広く手掛ける。