
2026年9月7日

天橋立は日本三景のひとつで、京都府宮津市の宮津湾に位置しています。全長約3.6km、約6,700本の松が生い茂る天然の砂州で、その姿が海の上に架かる橋のように見えることから有名になりました。古くから宮城県の松島、広島県の宮島と並び、日本三景として知られています。この記事では、初めて天橋立への個人旅行を計画する方でも、そのまま参考にできる天橋立日帰り旅行の攻略をご紹介します。
砂州の南北にある展望台から、腰をかがめて股の間から天橋立を眺める「股のぞき」を体験できます。天地が逆さまになったように見え、砂州がまるで空に浮かぶ橋のように見えるのが特徴です。
| 項目 | 日帰り旅行の内容 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府宮津市(京都府北部・海の京都エリア) |
| おすすめシーズン | 一年中 |
| 滞在時間 | 半日~1日 |
| 主なアクセス方法 | 京都/大阪からJR特急、高速バス、または車 |
| 体験 | 傘松公園/天橋立ビューランド、松林サイクリング、伊根の舟屋 |
天橋立へのアクセス方法は、主に電車、高速バス、自動車の3種類です。所要時間はいずれもおよそ2時間前後です。
京都駅から天橋立駅まで乗り換えなしでアクセスでき、所要時間は約2時間10分です。1日約4~5本運行しており、事前にJR公式サイトやえきねっとで座席を予約しておくのがおすすめです。
公式サイト:https://www.eki-net.com/personal/top/index
京都駅烏丸口から出発し、天橋立駅前まで直行します。所要時間は約2時間で、運賃は通常、特急列車よりやや安いため、交通費を抑えたい旅行者に向いています。こちらも事前予約がおすすめで、繁忙期は満席になりやすいため注意が必要です。
京都から京都縦貫自動車道や舞鶴若狭自動車道などを利用し、車で約2時間です。伊根の舟屋や丹後半島も一緒に巡りたい旅行者に適しています。
大阪からは天橋立まで直通する特急列車がないため、一般的にはJRで福知山または西舞鶴まで移動し、乗り換えて向かいます。乗り換え時間を含めた所要時間は約2.5~3時間です。また、旅行会社や配車サービスが提供する天橋立日帰りの半自由行動プランを利用する方法もあります。実際の運行時刻や料金は時期によって変更される場合があります。

天橋立の南北には、それぞれ代表的な展望台があり、どちらでも「股のぞき」を体験できます。北側の傘松公園からは「斜め一文字」と呼ばれる景色、南側の天橋立ビューランドからは「飛龍観」と呼ばれる景色を見ることができます。どちらもケーブルカーまたはリフトを利用して山頂へ向かいます。

智恩寺は、知恵を司る文殊菩薩を祀る寺院で、日本三文殊のひとつとして知られています。受験生などが学業成就や合格祈願のために訪れることも多い場所です。寺院の近くにある廻旋橋は、船が通過する際に橋が回転する珍しい橋です。

約3.6km続く松並木の遊歩道を歩いたり、レンタサイクルでゆっくり走ったりするのも、天橋立を楽しむ自由度の高い方法です。途中には「磯清水」もあります。海に囲まれているにもかかわらず塩分を含まない水が湧く、不思議な名水として知られています。

夏に訪れる場合、天橋立そのものが砂浜となっており、京都府内でも数少ない海水浴を楽しめるスポットのひとつです。半日ほどゆっくりと海辺で過ごしたい方にもおすすめです。

天橋立駅近くの文珠参道に位置し、海鮮定食や丼ものを中心に楽しめるお店です。ボリュームのある料理に加え、名物のしじみうどんも人気です。あっさりとした出汁は、冬の観光後に体を温めるのにもぴったりです。店内も比較的広く、家族旅行やグループ利用にも向いています。
文珠
住所:京都府宮津市文珠476
アクセス:京都丹後鉄道/天橋立駅
電話:0772-22-2805
傘松公園のケーブルカー駅のすぐそばにあり、天橋立の全景を眺めながら食事を楽しめるレストランです。「股のぞき」を体験した後、そのまま山上で休憩しながら食事ができるため、わざわざ下山して店を探す必要がありません。
AmaTerrace
住所:京都府宮津市字大垣75
電話:0772-27-0898
営業時間:9:00〜18:00
公式サイト:https://www.tankai.jp/trip/amaterrace/
宮津駅から徒歩約8分の場所にある、大正時代創業の老舗洋食店です。名物はじっくり煮込んだ牛タン料理で、濃厚なデミグラスソースと柔らかな牛タンが、地元客や常連客から支持されています。
精養軒
所在地:〒626-0017 京都府宮津市島崎2021-1
電話:0772-22-2426
公式サイト:https://seiyouken.jp/

ブルーのドーム型テントと赤茶色のガゼボデッキが、ビーチリゾートのような雰囲気を演出する豪華なグランピング施設です。プライベートプール、室内温泉風呂、専用BBQスペースなどを備えており、ドームテント内にはプロジェクターも設置されています。食事では、国産黒毛和牛ステーキやスモークしたアンガスビーフなど、上質な食材を使ったグランピングBBQを楽しめます。

日本三景のひとつ、天橋立エリアに位置するグランピングリゾートです。オールインクルーシブサービスには、地元食材を使ったBBQ、アルコールを含むドリンク、さまざまなアクティビティが含まれています。すべての客室に露天風呂付きの金温泉を備えているほか、ドッグランも設置されています。食事には国産黒毛和牛ステーキやスモークアンガス牛などが用意されています。
どちらも所要時間は約2時間前後です。特急列車は比較的時間が正確で、高速バスは通常運賃が比較的安い一方、道路状況の影響を受けやすい特徴があります。
傘松公園と天橋立ビューランドの展望台はいずれも山上にあります。「股のぞき」で天橋立の景色を楽しみたい場合は、ケーブルカーまたはリフトを利用して上ることができます。
翌日に伊根の舟屋や丹後半島へ行く予定がある場合は、宮津湾周辺や海に近い宿泊施設を選ぶと、京都市内から毎日往復するよりも移動時間を節約できます。
ケーブルカーとリフトは共通乗車券を利用でき、上りはケーブルカー、下りはリフトというように、異なる乗り物を組み合わせることもできます。実際の料金は季節や観光船とのセット券などによって異なる場合があるため、現地のチケット売り場または丹後海陸交通公式サイトの最新料金をご確認ください。
可能です。伊根の舟屋は天橋立から車で約30分です。ただし、京都などからの日帰り旅行で両方を回る場合はスケジュールがやや慌ただしくなります。まず天橋立の観光時間を確保し、時間に余裕があれば伊根まで足を延ばすのがおすすめです。
ケーブルカー山麓の府中駅にはコインロッカーがあり、荷物を預けて身軽に山へ上ることができます。車で訪れる場合は、天橋立周辺に複数の有料駐車場があります。
全体として、天橋立は京都市内の観光スポットと比べると移動時間が少し長くなります。それでも、日帰りの天橋立観光でも、1泊2日のゆったりした旅行でも、交通時間をしっかり確認し、ケーブルカーやバスの時刻を事前にチェックしておけば、快適に楽しむことができます。

月間約100万人が訪れるグランピング専門メディア「リゾートグランピングドットコム」編集部。これまでに累計150本以上のグランピング施設紹介記事や体験レポートを執筆し、グランピング施設の企画・開発から運営、集客コンサルティングまでを幅広く手掛ける。